アセビ。

実家の坂道中腹に、綺麗に咲き乱れるアセビ。



何気なく両親に
「アセビ大きくなったね」
と言ったら、
「アセビって何？」
ってf^_^;


実は私が小学生のときおばあちゃんに無理を言って植えて貰った木なのです。

学校で花の種や苗を買いませんか？ってチラシ、たまに貰いませんでした？
そのチラシに載っていたアセビに一目惚れし、我が儘言って買ってもらい、これまた我が儘言って一等地(我が家比)に植えて貰ったのです。
アセビは馬酔木と書き、馬が葉を食べれば苦しむという所からついた名前であるという。毒性がある木なんだそうです。
多くの草食ほ乳類は食べるのを避け、食べ残されるため、草食動物の多い地域では、この木が目立って多くなることがある。たとえば、奈良公園では、シカが他の木を食べ、この木を食べないため、アセビが相対的に多くなっている。逆に、アセビが不自然なほど多い地域は、草食獣による食害が多いことを疑うこともできる。（参考：Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ）
煎じて殺虫剤にも使えるそうです。こんなにキレイなのに！
綺麗な花には棘じゃなくて毒があった（＾－＾；

そんなアセビを、父はあろうことか「藤じゃないの？」と。

ふ・・・・
それはアセビの隣ですよ・・・隣に植えてあります。咲くシーズンも違いますよ・・・
いいんだけどね。
アセビの存在に気をかけるのが私だけになっても。


とにかくすごく綺麗なんです。


鈴蘭の密集みたいな感じで可憐なのにゴージャス!!


思い出の木です(´∀｀)